看護師

新卒看護師だけどICUで働きたい!〇〇〇な人はぴったり★

 

「昔からの夢はドラマでよくみる救急救命!」

「術後の看護をしたいからICUで働きたい!」

 

と学生時代から夢をもって、新卒でICUを希望する人も多いでしょう。

 

じゃあどんな人が向いているんだろう?

 

と調べる真面目な人のために、今日は「ICUに向いている人」を記事に書いていきたいとおもいます。

 

向いてる人①勉強することが好きな人

ICUには様々な領域の患者が来ます。そのため、入職した時から経験を積んだ後も常に勉強する姿勢が求められます。それも、誰かに言われる前に、自ら勉強することを当たり前のように求められます。

ICUで集中治療を受けている患者は、生命維持が最優先です。そのため、多くの疾患の知識を必要とされます。加えて、人工呼吸器などの医療機器を使用する場面が多くあるため、その疾患にかかわる治療の勉強・治療の介助や技術が必要になるので、そういった勉強も必要になります。

 

多忙な日々の中、わからないことの復習と新しい疾患などの予習。仕事終わり家に帰ったら勉強、休みの日も勉強。課題がたくさん出れば、遊びもセーブして勉強が必要になるかもしれません。終わりがない勉強の日々が始まります。

 

それもすべて、仕事のため、そして自分のためです。

 

勉強したことは必ず役に立ちます。ICUでは、いくつもの疾患が絡んでいる人が多いので、教科書通りうまくいくことは少ないです。けれど、それを面白いと思い、勉強をすることが楽しい!と思える人はICUにピッタリです!

向いてる人②協調性があって、臨機応変に動ける人

ICUの看護師は、交代しながら24時間体制で、昼間は1:1、夜間は2:1(患者:看護師)でケアをしています。病棟より患者人数が少ないのは、それだけ重症な人が多く、些細な身体的変化に注意して対応するためといえるでしょう。

そのため、自分の担当患者だけ集中して観察できればいいのかというと、そういう訳にはいきません。周りの患者が急変していれば、もちろん、急変対応を手伝わなければならないでしょう。また、術後の入退室の手伝いもしたり、先輩が席を離れている際には、他の患者がせん妄などでルートトラブルにつながらないか、バイタル変化はないかを、見守る必要もであります。

突然の予定変更も日常茶飯事です。急変や緊急入院、予定外の検査や処置の介助など…そのため、自分だけで業務を完遂することは難しく、必ず先輩や後輩、上司など、誰かの助けがないと、ICU看護は難しいのです。

さらに、看護師同士のみならず、ICUでは様々な職種との協力が欠かせません。医師、臨床工学技士、薬剤師、理学療法士、作業療法士など、各職種が連携し治療をする必要があります。

ICUでは、さまざまな人と関わり話し合いをすること、固定のパターンにとらわれすぎず、「今優先すべきことは何か、チームの中で優先すべきことはなにか」を常に考え、周囲と協力できることを強く求められます。それらに苦手意識がない人はICUに向いていると思います。

向いてる人③不規則勤務に耐えれる体力と強いメンタル

 ICUでは、多くの器械がつながっている患者や、重症で寝たきりの患者が多くいます。そしてそのような患者に対して、私たち看護師は体位変換や移乗・リハビリ・保清など行うため、現場では体力がないと厳しい場面が多くあります。体格も人によってそれぞれ。私の病院では心疾患が多く、100㎏越えの人が来るなんてしょっちゅうありました。

生活パターンもバラバラ…シフト制で夜勤もあるため、体内時計がすぐ狂います。曜日感覚がなくなるのはザラです。なかなか体が休まず、常に疲労感を感じる人も少なくありません。急変があれば、休憩がなくなることもあり、帰ってからがやっと休憩…なんてこともあります。

また、急変や緊急入院、突然の看取りなど、精神的にショックを受けたり、緊張感やストレスがたまる場面も多くあります。そんな忙しさの中、バイタルが変動しやすい患者を持つ責任感、先輩や医者からの圧や、不安を抱いてる家族への対応など、緊迫な環境のなか、治療や業務が円滑に進むように人間関係への気遣いが必要です。

そのため、体力にも、メンタルにも、自信がある人、または、意識的にオンオフを作ることができる人は向いていると思います。

まとめ

ICU看護では日常生活で体験しないようなことに、毎日向き合っています。

非日常の仕事では、数々の辛い出来事もある一方で、ICUでしか手に入れえることができない、一生モノのスキルを得ることもできます。また、さまざまな職種との連携で、チーム医療で命を救う達成感を感じることもできるでしょう。

 

新卒ICUに配属されたときは、なかなか経験できないことだと思い、一生懸命頑張ってみてほしいです。